海やプール、お風呂など、水辺でスマホを使いたいシーンは意外と多いものです。
しかし、「水濡れで故障したらどうしよう…」と不安で使用していない人もいるのではないでしょうか。
そんなときに役立つのがスマホ防水ケースです。
本記事では、スマホ防水ケースのタイプや選び方のポイントを解説したのち、2025年におすすめのスマホ防水ケースを5つ厳選して紹介します。
ぜひ用途にぴったりの防水ケースを見つけて、水辺での思い出を楽しみましょう。
スマホ防水ケースには2つのタイプがある

スマホ防水ケースは、大きく以下の2つのタイプに分類されます。
- ポーチタイプ
- ハードタイプ
それぞれ特徴や活躍するシーンが異なりますので、しっかりと確認しておきましょう。
【日常にもアウトドアにも】ポーチタイプ

ポーチタイプは、スマホをケースに入れて口を閉じることで防水するタイプです。
柔らかい素材で作られており、スマホの出し入れが簡単に行えます。
このタイプは、日常生活からアウトドアまで幅広いシーンで活躍するのが特徴です。
例えば、お風呂やキッチンでの使用はもちろん、海水浴やプール、フェスなどでも活躍します。
首から下げられるストラップが付いているものが多く、両手が空くため持ち運びも便利ですが、深い潜水など水中での利用には不向きです。
【お風呂やキッチン向け】ハードタイプ

ハードタイプは、頑丈なプラスチックなどで作られているスマホ防水ケースです。
スマホをハードケースにはめ込むことで、水濡れだけでなく衝撃からも守れます。
主にお風呂やキッチンで動画を視聴する際などに活躍するでしょう。
ただし、スマホの機種に合わせて作られていることが多く、機種変更すると使えなくなるリスクがります。
ポーチタイプと比べてかさばりやすい点も考慮しておきましょう。
スマホ防水ケースを選ぶ際のチェックポイント
スマホ防水ケースを選ぶ際にチェックしておきたいのは、主に以下の3点です。
- サイズ・機種対応
- IP規格
- タッチ操作のしやすさや透明度
それぞれ詳しく解説します。
サイズ・機種対応
スマホ防水ケースを選ぶ際にまずチェックすべきは、お手持ちのスマホがケースに収まるかをどうかです。
特にハードタイプは特定の機種専用の設計が多いため、購入前に必ず対応機種を確認しましょう。
一方、ポーチタイプは幅広いサイズのスマホに対応している製品が多いのですが、サイズが大きすぎると、ケース内でスマホが動いて操作しにくくなるおそれがあります。
ケースの内寸とスマホのサイズを比較して、適切なフィット感のものを選ぶようにしましょう。
IP規格

スマホ防水ケースの防水性能は、IP規格(International Protection Code)という国際的な基準で示されます。
IP規格とは、「IP」の後に続く2つの数字で防塵性能と防水性能を表すものです。
1つ目の数字は防塵性能を示し、0から6までの段階があります。
数字が大きいほど防塵性能が高く、「6」は粉塵が内部に全く侵入しないことを意味します。
2つ目の数字は防水性能を示すものです。
0から8までの段階があり、数字が大きいほど防水性能が高く、「7」は一時的に水中に沈めても浸水しないレベル、「8」は継続的に水中に沈めても浸水しない、最高レベルの防水性能を意味します。
海やプールなどの水辺で使用する場合は、最低でも「IPX7」以上、本格的な水中利用を考えているなら「IPX8」の製品を選ぶと安心です。
タッチ操作のしやすさや透明度
防水ケースに入れたままでも、スマホのタッチ操作がスムーズにできるかは重要な確認ポイントです。
タッチ感度が低いと、写真撮影やメッセージの送信などがストレスになるかもしれません。
また、ケースの透明度も大切です。
透明度が高いほど、スマホの画面が鮮明に見え、水中での写真や動画もクリアに撮影できます。
【2025年版】おすすめスマホ防水ケース5選
ここからは、2025年におすすめの、最新のスマホ防水ケースを5つピックアップして紹介します。
さまざまな用途に対応するものを網羅して厳選しましたので、ぜひお気に入りのアイテム探しにご活用ください。
1.【YOSH】JP-TW309|クリア画面&操作性重視

YOSHのJP-TW309は、IPX8等級の防水性能を備えたポーチタイプのスマホ防水ケースです。
水深約30mで30分間の防水を実現する4層構造により、海やプールなどの水辺でも安心してスマホを使用できます。
最大8.5インチまでのスマホに対応しているため、大型のスマホや厚みのあるケースを装着したままでも収納が可能です。
ケース前面は0.25mmの透明フィルムを採用しており、スマホのタッチ操作や顔認証がスムーズに行えます。
また、スマホだけでなく、パスポートやカードなども収納できるため、貴重品の管理にも便利です。
2. 【RHYTHM】「MAGCASE S」 9YY018RH03|耐久性に優れたハードタイプ

RHYTHMの「MAGCASE S」 9YY018RH03は、お風呂でスマホを安心して使いたい人におすすめのハードタイプ防水ケースです。
IPX7相当の防水性能を備えているため、水に濡れる心配なく動画や音楽を楽しんだり、通話をしたりできます(水中での使用はできません)。
ハードタイプのために耐久性が高く、スマホをしっかりと保護でるのが大きな魅力で、3点式バックルにより、スマホの出し入れも簡単に行えます。
さらにケースを湯船の蓋やカウンターに置くと、快適な角度で動画視聴が可能です。
手が汚れていても、ケースに入れたままスマホを操作できるため、キッチンでのレシピ確認などにも向いているでしょう。
タッチ操作はもちろん、通話や音楽、動画視聴もケースに入れたまま行えます。
3.【PELICAN】Marine Waterproof Floating Pouch|IP68等級の防水性能×浮力構造

PELICAN(ペリカン)のMarine Waterproof Floating Pouchは、IP68等級に準拠した高い防水性能が特徴のポーチタイプスマホ防水ケースです。
水深1.5mでも安心して使用できるため、海やプール、川など、あらゆる水辺のアクティビティで活躍します。
このケースの最大の特徴は、浮力設計が施されている点です。
万が一水に落としてしまっても、沈むことなく水面に浮き上がります。
ケースに入れたままのタッチ操作はもちろん、Face IDにも対応しており、スムーズにスマホの機能を利用できます。
4.【Hamee】DIVAID防水ケース|ファッションのワンポイントにも

HameeのDIVAID防水ケースは、水辺での使用を想定した機能性と、ファッション性を兼ね備えたポーチタイプのスマホ防水ケースです。
独自のフローティング構造を採用しているため、万が一水中に落としてしまっても水面に浮き上がり、大切なスマホの紛失を防げます。
IP68相当の高い防水・防塵性能を実現しており、海水浴やプール、お風呂といった水辺での使用はもちろん、アウトドア、音楽フェス、雨天時など幅広いシーンで活躍するでしょう。
約17×8.5×1.2cm以下、重量約350gまでのスマホに対応しており、多くの機種で使用可能です。
さらに、小銭やカードが入るポケットが付いており、ちょっとした外出時にも便利です。
長さ調整可能な2WAYストラップ(ショルダー&ネック)が付属しているため、ファッションのワンポイントとしても楽しめます。
5.【JOTO】防水スマホケース|水中撮影OK

JOTOの防水スマホケースは、IPX8相当の高い防水性能が魅力のポーチタイプです。
水深30mまで水没可能で、10mで2時間の潜水にも対応しているため、本格的な水中アクティビティでも安心して使用できます。
最大7.0インチのスマホ、または最大85×170mmまでのデバイスを収納できるため、幅広い機種に対応するでしょう。
ケースには高透明度のビニール素材が採用されており、水中でも鮮明な写真や動画を撮影することが可能です。
また、高感度な防水膜により、ケースに入れたままでもタッチ操作がスムーズに行えます。水濡れだけでなく防塵性能も備えているため、砂やホコリからもスマホを守ります。
番外編おしゃれに持ち運びたいカメラ

編集スタッフが最近かなりゴリ押しのカメラは大きな話題を呼んだハーフサイズフィルムカメラの、コダックのハーフカメラ「Kodak Ektar H35」
「Kodak Ektar H35N」は、本体の前面に光沢のあるスチール仕上げが特徴。
2種類のシリーズ(仕上げ)で、合計6色のカラー展開となっています。
一つ目のシリーズはCDのようなメタリックな表面の仕上げが特徴的。ブルー、オレンジ、ピンクの3色で、鮮やかで遊び心のある雰囲気。
もう一方のシリーズはストライプ柄で、ブラック、シルバー、グリーンの3色。クラシカルな雰囲気を醸し出すレトロ感あるデザインです。

KODAK EKTAR H35N ハーフフレーム フィルム カメラ バンドル (Kodak Ultramax 24EXP ロール フィルム付き)
¥11,900 税込
まとめ
スマホ防水ケースは、水辺でのスマホ利用を安心して楽しむための必須アイテムです。
本記事で紹介したIP規格やタッチ操作のしやすさ、透明度といった選び方のポイントを参考に、あなたの用途にぴったりの防水ケースを見つけてくださいね。
大切なスマホを水濡れから守り、思い出をたくさん残しましょう。