2025年の夏は、ただの海水浴だけでなく、自然の中での宿泊体験を楽しみたい方に注目されているのが「グランピング」です。グランピングとは「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング(キャンプ)」を組み合わせた言葉で、キャンプの楽しさを味わいながらも、テント内はホテルのような快適さがあり、初心者でも安心して利用できる新しいアウトドアスタイルです。
特に関東近郊には、海のそばに位置し、手軽に非日常を味わえるビーチグランピング施設が増えています。海辺でのリゾート気分を味わいつつ、焚き火やBBQ、夜の星空観察などのアクティビティも満喫できるため、家族連れやカップル、友人同士での利用に大変おすすめです。
グランピングの魅力とビーチの相性
キャンプの醍醐味は、自然の中で過ごす開放感ですが、海のそばならではの爽やかな潮風や波の音がそれに加わり、よりリラックス効果が高まります。従来のキャンプでは用意が大変だったテント設営や寝具の準備が不要で、手ぶらで訪れても快適に過ごせるのが大きな魅力です。これにより、アウトドア初心者や子ども連れのファミリーでも気軽に体験できるようになりました。
また、海岸線に沈む夕日や、夜空を彩る満点の星空は都会ではなかなか見られない絶景で、心に残る思い出作りにぴったりです。さらに施設によっては、レンタルのカヤックやSUP、釣り体験、海辺のヨガクラスなど、海ならではのアクティビティを充実させているところも多く、飽きることなく過ごせます。
2025年関東近郊おすすめビーチグランピング施設5選
1. 湘南グランピングリゾート(神奈川県藤沢市)

湘南エリアは都心からのアクセスが抜群で、日帰りも可能なため多くの人に愛されています。湘南グランピングリゾートは、海岸線にほど近く、オーシャンビューのテントやキャビンを備えています。内装はおしゃれで清潔感があり、快適なベッドや暖房設備も完備。屋外ではBBQセットが用意されており、地元の新鮮な食材を使ったグルメ体験が楽しめます。
また、サーフィンスクールやSUP体験の予約もでき、アクティブに過ごしたい方には特におすすめ。家族連れにはキッズスペースもあり、小さなお子様連れでも安心して滞在可能です。近隣にはカフェやショップも多く、観光も楽しめるのが魅力です。
都心から約60分。約900本のヤシ並木と高級なクルーザー・ヨットが停泊する日本屈指のマリーナは、海外リゾートを彷彿とさせる。一直線に伸びる水平線広がる湘南の海の向こうには富士山を望み、幻想的なサンセットが目の前に広がる。宿泊前後のお食事に、TV・雑誌でも話題のレストランもお楽しみください。
リビエラ逗子マリーナ
https://www.riviera.co.jp/space_key_point/index.html
〒249-0008
神奈川県逗子市小坪5-23-15
2. 九十九里浜グランピング(千葉県九十九里町)
九十九里浜は日本屈指の長い砂浜で、波も穏やか。九十九里浜グランピングは広大な砂浜のすぐそばに位置し、海風を感じながらゆったり過ごせる施設です。ここでは地元の新鮮な海産物を使ったBBQが自慢で、特にアジやサザエ、ホタテなどを味わえます。

テントは高級感のあるグランピングテントで、広々としたリビングスペースやプライベートデッキ付き。自然体験として、漁業体験やビーチヨガのプログラムも用意されており、心身ともにリフレッシュできます。夜には焚き火を囲んで語り合い、満天の星空観察も忘れられない体験に。
CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA
https://maruchiba.jp/spot/detail_10624.html
手が届きそうなほど海が近いキャンプ場、CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA。目の前には遠浅のビーチが広がっており、波の音をBGMにキャンプができる絶好のロケーションです。初心者でも気軽に楽しめる手ぶらキャンプから、本格的なオートキャンプサイトやソロキャンプサイトまで、多彩なサイトを用意。スタイルや好みに合わせて様々な過ごし方ができます。
敷地内には、夕日を一望できるポイントや海外風のウォールペイントなど、思わず写真を撮ってしまうようなフォトスポットがたくさん!キッズエリアにはブランコや滑り台といった大きな遊具、潮風を感じながら走り抜けるバランススクーターやミニセグウェイなど、ワクワクするような遊びの仕掛けがいっぱいです。
3. 富津海浜グランピングパーク(千葉県富津市)

東京湾アクアライン経由でアクセスしやすい富津市の海浜にあるグランピングパークは、都市部からの週末旅行にぴったり。プライベート感を重視したキャビンや大型テントがあり、周囲の自然環境に溶け込んだ設計です。
施設内ではレンタルカヤックやSUP、釣り道具も揃っているので、海上アクティビティを楽しみたい方に好評。子ども向けの遊具やミニ動物園も併設しており、ファミリー層も多く訪れます。食事はBBQのほか、地元食材を使った創作料理の提供もあります。
https://www.chibafuttsu-glamping.com/
4. 館山サザンビレッジ(千葉県館山市)
南房総の温暖な気候を満喫できる館山は、海水浴場だけでなく温泉やフルーツ狩りも楽しめる人気観光地。館山シーサイドグランピングは海岸線すぐそばにあり、夕日を眺めながらのBBQが評判です。
施設は自然との調和を大切にしたデザインで、リラックスできるウッドデッキや快適な寝具が用意されています。夜は焚き火のほか、星空観察会やキャンプファイヤーイベントもあり、ロマンチックな時間を過ごせます。館山市内の観光スポットも近いので、滞在中の楽しみも豊富です。
5. 大洗サンビーチグランピング(茨城県大洗町)
茨城県の大洗町に位置する大洗サンビーチグランピングは、水族館や観光スポットへのアクセスも良好。ファミリー層に特に人気が高く、子どもが遊べる広場やアクティビティが充実しています。
海辺の開放的な環境でBBQや海遊びを楽しみながら、快適なテントでゆっくり休めます。海水浴はもちろん、磯遊びやサイクリングもおすすめ。四季折々の自然を感じながら、リフレッシュしたい方に最適な施設です。
ビーチグランピングを最大限楽しむためのポイント
- 早めの予約がマスト:特に夏の繁忙期はすぐ満室になるので、計画が決まったら早めの予約を心がけましょう。
- 持ち物は最低限に:多くのグランピング施設は必要な備品を貸し出しているため、手ぶらでも楽しめます。ただし、水着やサンダル、虫よけスプレーなどは忘れずに。
- アクティビティの予約も検討:シュノーケリングやSUP、釣り体験など人気のプログラムは事前予約が必要なこともあります。事前に公式サイトをチェックしましょう。
- 現地のルールを尊重:自然環境を守るためにゴミの持ち帰りや火の取り扱いには十分注意を。安全第一で楽しい時間を。
- 天候情報の確認:海辺は天候の変化が激しいため、出発前に天気予報を必ず確認して準備を整えましょう。
まとめ
2025年の夏は関東近郊の海辺で、快適かつ非日常感あふれるビーチグランピングを楽しみませんか?初心者でも安心の設備と、自然の美しい景観が心身をリフレッシュさせてくれます。海遊びやグルメ、星空観察などアクティビティも充実しており、家族や友人、カップルでの思い出作りに最適です。
紹介した5つの施設は、それぞれの特徴を活かしながら快適な滞在を提供しています。ぜひご自身の好みに合った施設を選び、2025年の夏を特別な時間にしてください。
海のそばのグランピングで、新しいアウトドア体験を始めましょう!